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【おすすめ】胃腸の働きを助けるツボ6選【使い方や効能を解説します】

 

こんにちは、クボです。

 

鍼灸師歴は8年ほど。
普段は東洋医学をベースとした鍼灸治療をしています。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

 

 

今回の内容は、

  • 暴飲暴食をしている
  • 生ものや冷たいもので身体を冷やしている
  • 胃腸の調子が良くない

という方向けに記事を書きました。

 

今回の記事をご覧になることで、胃腸の状態を良くし消化吸収能力を高めることができます。

 

ぜひ日々の養生に取り入れてみてください。

 

胃腸の働きを助けるツボ

 

今回ご紹介するツボは下記のとおり。

 

  • 太白(たいはく)
  • 陰陵泉(いんりょうせん)
  • 三陰交(さんいんこう)
  • 足三里(あしさんり)
  • 豊隆(ほうりゅう)
  • 中脘(ちゅうかん)

 

それぞれの詳細をお伝えしていきます。

 

太白

足の太陰脾経|原穴

◯取り方

足の第一趾/骨がでっぱってる所の後ろ

 

原穴とは臓腑の気が溜まる所かつ気が出入りする場所。

 

太白は胃腸の調子を整え、消化吸収の働きを助けます。

 

他にも

  • 胃が痛む
  • お腹が張る
  • 便秘
  • 身体が重い

時にも用いるツボ。

 

お灸もしくは円皮鍼(シール鍼)がおすすめです!

 

陰陵泉

足の太陰脾経|合水穴

◯取り方

内くるぶしから膝方面に上がっていき、膝下で指が止まる所

 

陰陵泉は水分代謝や身体の余分な物を排泄する役割があり、

  • むくみ
  • 身体が重い
  • おしっこが出づらい

時にも用います。

 

また、五臓の「肝と腎」を補うツボでもあり、女性の陰部痛や痒み、月経痛などにも用いることがあります。

 

太白と同様にお灸を据えるのがおすすめ。

 

三陰交

足の太陰脾経
◯取り方

内くるぶしから指4本分/骨の際

 

三陰交の「交」は交わるの意味。肝・脾・腎の3つの経絡が交わる所でもあります。

 

そのため「肝脾腎」を主治とする疾患をすべて網羅し、臨床でも幅広く使われています。

 

具体的な疾患は下記のとおり。

  • 月経不順
  • 胃痛
  • 腹痛
  • 不妊症
  • インポテンツ
  • むくみ

 

基本的にはお灸もしくはカイロなどで温めるのがおすすめです!

 

足三里

足の陽明胃経|合穴|四総穴

◯取り方

膝(お皿)の下から指4本分下/親指を膝の上にのせ中指の先端があたる所

 

足三里は、

  • 強身作用
  • 調和気血
  • 健胃止痛

の作用があり、臓腑の気血を補い身体の抵抗力を高める働きがあります。

 

「もも引の破をつづり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかかりて」奥の細道:松尾芭蕉著

→足三里に灸をすえてみれば、旅の準備は整って、松島の月が脳裡に浮かぶという内容です。

 

昔から健康長寿のツボとして有名な足三里。

 

お灸を据えてみてください。

 

豊隆

足の陽明胃経|絡穴

◯取り方

膝(お皿)の下と外くるぶしを結ぶ線の中点/スネの筋肉の外側にとる

 

豊隆はむくみや痰など、余分な老廃物を排泄する役割があります。

 

また胃の経絡の中でも「疏経活路」と言って、気血の流れをスムーズにする働きがあり、消化吸収能力を高めることができます。

 

豊隆を意識してスネの筋肉をマッサージ、正座のポジションをとりストレッチもおすすめです。

 

中脘

任脈|胃の募穴

◯取り方

臍とみぞおちを結んだ線の中点

 

中脘は胃の募穴で、「中」は中央・「脘」は消化管や胃のことを指します。

 

募穴とは臓腑の気が集まる所で、臓腑に病変が生じた時に圧痛が出ることがあります。

 

つまり、胃の症状が現れた時に真っ先に用いるツボであり、同時に背中にある兪穴(胃兪)と組み合わせると効果は高まります。

 

お灸やカイロ、腹巻きなどで温めるのがおすすめです。

 

胃腸の経絡と役割

漢方では胃腸のことを脾胃(ひい)と呼びます。

 

※厳密には胃腸だけでなく消化吸収を司る臓腑を指します。

 

脾胃の役割は下記のとおりです。

 

  • 気血を作る
  • 津液(血液以外の水分)を作る

 

脾胃は食べ物を消化吸収し、気血水を作り出す重要な役割があります。

 

また作り上げた気血水を身体の上部に運搬する役割(昇清作用)があり、持ち上げられた気血水は「肺」の宣発・粛降作用により全身に運ばれます。

 

ちょっと難しい表現かもしれませんが、要は胃腸(脾胃)がうまく機能しないと、全身に栄養やエネルギーを送ることができないということ。

 

五臓六腑の中でも脾胃はかなり重要な臓腑と覚えていただければOKです。

 

脾胃の経絡

 

先ほど紹介したツボの中にも

脾経:太白、陰陵泉、三陰交

胃経:足三里、豊隆

がありました。

 

これらは脾胃と経絡を介してつながっており、ツボを刺激することで脾胃の働きを調節することができます。

 

参考までに胃の経絡は下記のとおり。

 

脾の経絡は下記のとおりです。

 

ツボは単体で見るだけでなく、経絡や各臓腑とのつながりを見ることで効果効能がわかりやすくなってきます。

 

冒頭でもお伝えしたように、暴飲暴食・冷たい物をとる・胃腸の調子が悪い時は、ぜひ今回の内容を参考にされてみてください。

 

最後にまとめをして終わります。

 

本日のまとめ

 

今回は胃腸の働きを助けるツボをご紹介してきました。

 

繰り返すと、

  • 太白
  • 陰陵泉
  • 三陰交
  • 足三里
  • 豊隆
  • 中脘

上記の6つでした。

 

また、ツボは単体ではなく経絡や臓腑とのつながりを見ることも大切であることをお伝えしました。

 

ポイントは「胃腸に負担をかけてしまったな〜」という時にすぐにケアすること!

 

または日頃から足三里や三陰交に予防として灸を据えることもおすすめ。

 

体質はコツコツやれば変わるので、ぜひ実践されてみてください^ ^

 

本日は以上です。

 

ありがとうございましたm(_ _)m

 

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