こんにちは、鍼灸師のクボです。
今回は「腰痛と経絡の関係性」について解説していきます。
先日、下記のツイートをしました!
腰痛にはアキレス腱ほぐし。特に朝起きた時に痛みがあったり、顔を洗う動作(前屈み)で痛い場合はやってほしいです。アキレス腱はふくらはぎ↔ハムスト↔お尻↔腰と筋膜の繋がりがあり、経絡的にはアキレス腱外側に膀胱経の崑崙、内側に腎経の太溪があります。どちらも腰痛を改善する経絡・ツボです👍🏻 pic.twitter.com/7YC7eE0cCq
— クボ先生│鍼灸師 (@kubo_tubo) June 24, 2023
腰を走っている経絡は「膀胱経」となりますが、
五臓六腑の「腎」は「骨」を管轄しているので腎の弱りは腰痛として現れます。
ちなみに腎の弱りからくる腰痛は後屈時痛が多く、前屈時痛は肝経と膀胱経が関係しているんですよね。(肝も「筋」を管轄しているので腰の動きに影響)
なので、アキレス腱と内くるぶしの間にある太溪(腎経)

アキレス腱と外くるぶしの間の崑崙(膀胱経)

この2つを意識して同時に刺激すれば腰痛対策となります。
筋膜的にも腰背部とふくらはぎ(アキレス腱)は繋がっていますしね!
この辺りがほぐれると気血の巡りを良くして腰痛を改善できるというわけです!
ぜひ参考にしてください👍


